科研費・学術変革Aに採択されました

課題名「データ駆動型Swarm-Machineインタラクション技術の創出」

魚類などの生物は、個体同士が相互作用(インタラクション)を行うことで、群れとしての複雑な振る舞いを示します。では、群れ内部のどのような構造が、群れの特徴的な行動を支えているのでしょうか。本研究課題では、受動的な観測だけでなく、群れへの能動的な介入が、群れのメカニズムや社会構造などの解明・モデル化につながると考えます。

そこで、フィジカル空間における計測と介入、およびサイバー空間における計測結果からのモデリングや介入方策決定を密に結合させたフィードバック・ループの枠組みを設計し、人工システムにより群れへ介入しナビゲーションを行うSwarm-Machineインタラクション技術の創出を目指します。

分担者

  • 波部斉(近畿大学・理工学部)
  • 新里高行(筑波大学・システム情報系)
川嶋 宏彰
川嶋 宏彰
Principal Investigator

機械学習,画像処理,コンピュータビジョン,マルチモーダルインタラクション,AIによる学習支援,生物群の相互作用解析,分散協調システム